j408γ動作報告 Neon Date:2011/09/11(Sun) 16:54 No.131
中華管j408γ4本並列で電圧値変更なし。あっさり動作しました。シリアル転送も順調です。
質問です。 同じGM管構成で今まで使っていた他社のキットで運用したときのCPM値よりも5割増ほど高いです。 具体的にはキットAでは300CPMがGC10では450CPMになります。
詳細に言いますと、 以前キットAではデフォルト設定では600CPM以上を出しておりました。このとき、低線量でもリアルタイムのカウントが2つずつ上がっていたので、誤検出を疑いました。 ところで、このキットにはパルスの誤検出防止に、1パルス検出ごとに検出停止時間を設定する機能があったので、200nsecのインターバルを設定したところ300CPM前後に落ち着いた経緯があります。これはj408のBG定格に近い値ですのでこれが正しいと思っておりました。
さて・・。GC10には検出のインターバルを設定するコマンドはありますでしょうか? イヤそれとも・・このまま素で読んだCPMが実際は正しいのかな??
開発者の方のご意見を聞けたら幸いです。 現在上記の構成でGC10は420CPM〜480CPM程度のブレ。γ感度設定は3000でnSv読みは0.14〜0.16。 堀場 PA-1000の値に近くシンチレータ並みに安定してはいます。
Re: j408γ動作報告 - Neon 2011/09/11(Sun) 16:58 No.132 ↑まちがえた〜^^; nSv読み=>uSv読み です。
Re: j408γ動作報告 - netio devices 2011/09/11(Sun) 19:25 No.133 検出停止時間の設定は 本来、GM管が正常であれば 必要の無い機能です。 内部クエンチングが正常に動作しないGM管(よく出回っている)を 一見 正常のように動作させるため 苦肉の策として導入しているのだと思います。 正常なGM管で使った場合、検出漏れが発生する確立が 線量が高くなるほど頻発します。
いずれにせよ 単純に並列につないだだけでは GM管の不感期間による干渉の影響で正しい値は測定できません。 GM管それぞれのカソードに 独立した検出回路とFFとシリアライザを用意する必要があります。
Re: j408γ動作報告 - Neon 2011/09/11(Sun) 21:14 No.134 ご返信有難うございます。 そっかぁ・・クエンチが正常に出来れば必要のない機能だったのですね。 勉強になります。 RADEX1703がSBM-20を並列接続だと聞いて、これはいけるかもと思ったのですが、残念です。
ついでにもうひとつ、お暇なときにお教え下さい。 GC10を2台、ひとつのPCに接続して、別々のターミナルソフトから独立並行してデータを取る・・ということは可能でしょうか?
Re: j408γ動作報告 - netio devices 2011/09/12(Mon) 14:21 No.137 USB接続モジュールは、それぞれ独立したUSBデバイスとして割り当てられるので 1台のPCに複数台つないでデータを取ることは可能です。
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